ここでは、メインのトレード記事とは別にトレードについて語ったり、現状の相場についての個人的な相場観などを気まぐれで投稿します!
過去2番目の日経平均下落幅、実はたいしたことない理由
2024.8.2 執筆
本日大安寄りした日経平均はそのままリバウンドすることなく2000円以上下落して終わりましたね。(正確には2200円近くの下げ幅)
なんでも過去2番目の下げらしいですが、実はこれたいしたことがない下げなのです。
過去2番目の下げと聞くとめちゃくちゃヤバイことなのでは?と思うと思いますが、実はこれ報道の罠でもあります。
そもそも先日の日経平均株価が終値で38126円
今日の終値が35909円で下落率としては-5.81%です。
で、株は基本的に下落率こそが最も重視すべき数値です。
極端な話、日経平均が10000円から1000円下がったのと、40000円から1000円下がったのでは同じ下落幅ですが、下落率でみたら10000円から1000円落ちたほうは-10%の下落で、40000円から1000円下落した方はたったの-2.5%の下げ率で全く違います。
今回の下げも下落幅は確かに過去2番目に下げたかもしれませんが、下げ率でいったら過去の下落率TOP20位にも入りません。※今回の下げ率は-5.81%
ソースはこちら https://toyokeizai.net/articles/-/336703?page=2 ※東洋経済オンライン様のページに飛びます
過去の日経平均下落率ラインギング1位は-14.9% 2位は-11.4% 3位は-10.6% ・・・ 20位は-6.5%です。
つまり、今回の下げは過去の日経平均の下落率でいったらまったく大したことない下げなのです。
実際月足で日経平均のチャートみたらわかると思うのですが、全然下がったように見えません。
ちょっと調整来たかなレベルですね。
ニュースは、見てもらう為にかなり印象操作なタイトルをつけます。
勝てるトレーダーになるためにはこのような印象操作に安易に騙されないことが必要です。
専業トレーダーになって苦労したこと
2024.7.30 執筆
こんにちは、古川一です。ウナギの食中毒が話題になっていますが、私も過去一番苦しんだのが食中毒になった時です。
さて、今日は専業トレーダーになって苦労したことを紹介したいと思います。それは、ドローダウン時期のメンタル面です。
専業トレーダーは世間的には無職なので賃貸を借りる時や、クレジットを作るのにも苦労すると思われがちですが、この辺は意外と何とでもなります。特に賃貸は連帯保証人がいなくても代行会社があるので何とかなりやすいです。月15万円くらいの都内の新築マンションを借りたことがありますが意外とすんなり審査が通りました。
クレジットカードも無職でも審査が通るところは通ります。
仕事をしている人と専業トレーダーで日常まわりの不便さはあまり変わりません。高級マンションなどは流石に審査が厳しいですが、それは社会人でも一緒。
それよりも一番の違いは安定した収入が毎月入ってくるかどうかの違いが結構デカいです。
専業トレーダーになって仮に勝っていたとしても、流石に毎月毎月安定してプラスになる月はありません。マイナスになる月もあります。
そんななかで、大きなマイナスやドローダウンを食らうと生活費+トレードの損でとてつもなく資産が減ります。
すぐ回復したらいいのですが、何カ月も稼げない時期が来るときは何年もやっているばあります。そこまでに資産をある程度稼いでいればいいのですが、そのある程度が数億とかではない限り結構すぐ資金が目減りします。
この長いドローダウン時期で無収入だっと時が特に精神面が苦しかったです。
結局無収入のまま乗り越えましたが相当きつかったです・・・
このとき毎月安定した収入が数万円でもあったら全然ストレスが違っていたと思いました。
なので、可能なら3万でも5万円でも毎月なにかしらの収入があると安心感があるはずです。
もし、トレードで損をするたびに精神的苦痛を受けるといった場合は週2,3のバイトでもして収入があった方がストレスが緩和される可能性があります。
私の場合トレードで勝てる時は1週間で200万、300万勝つときがあるのですが、何故かトレード以外の収入が数万でも確保されていると安心感があります。
こういった安心感は日々のトレードに安定感をもたらせます。逆に無収入だとトレードで勝たなければいけないという圧迫感が強くなり無駄に焦ったりします。
専業トレーダーを目指す人で勝ててない人は月に3万でも5万でも収入が入ってくるような状態を作った方が案外トレードでうまくいくかもしれません。
勝っているトレーダーの解説があまりない理由
2024.7.3 執筆
このところユーチューブ動画を作っていたため記事の更新が大幅に遅れています。それにしても梅雨のせいでじめじめと頭痛がひどいです・・・
勝っているトレーダーがトレードの解説をしない理由が解説動画を作っていてわかりました。
それは、思ったより膨大な時間がかかるということです。
私の場合は幸い手伝ってくれる人がいるので内容を伝えたらあとは動画にしてもらうだけなのですが、これを一人でやるのは相当大変です。
そもそも勝っているトレーダーはすでにお金はあるし、わざわざ時間を使って解説動画を作る理由はほぼないです。
私のように、暇を持て余してたり色々なトレーダーさんとつながってみたいと思っているような場合でないとまず解説動画や、解説セミナーなんかはやらないでしょう。
それにしても解説動画を作ってみたはいいが、これまた話を順序だてて解説するのが相当難しいので苦戦中です・・・
方向感のない相場の対処
2024.6.7 執筆
最近クーラーを解禁しました。個人的にはクーラーって肩が凝るし喉が渇くしで嫌いです。
それはそうと、相変わらず方向感のないレンジそうばですね。こういう時に株を買って放置していれば儲かった時の感覚でトレードをしていると、とんでもなく負けます。
はっきりとわかるような上昇トレンドを経験していると、急に相場の状況が変わった時に対応するのに手間取ったり、状況変化に対応できず損失が相当拡大していまってから、ようやく状況が変わったと気が付くなんてこともあると思います。
ブレイクアウトで稼いでいた人もこの方向感のない相場でトレードすると、恐ろしいほど負けるのでこうした状況変化にはなるべく早めに気が付いて対処しなければなりません。
で、肝心の相場の対処の方法と状況変化に気が付くための方法を個人的な視点ではありますが紹介しようと思います。
まずは、相場の状況変化に対する気づきなのですが、これは日々、売買記録(収益グラフ)をつけることがまず大切です。
日経平均のチャートをだしてきてトレンドラインをひいたり、色々技術で環境の変化を察知する方法もあるとは思いますが、だいたいトレンドラインが引けるころには相当損失がかさんでいたりと対応が遅くれることが多いです。
また、事前に【相場の状況が変わる転換点】を見つけることも不可能に近いです。それは相場を当てようとする勝利の聖杯探しになってしまいます。
それよりも自分の売買から状況を察する方法のほうが理論的で対処が早くできます。
で、売買記録からどうやって判断するかなのですが、それは今書いている記事で解説しているので気になる方は記事のほうをお待ちください!
で、状況変化に気が付いたあとの対処の方法なのですが、こちらも記事にしていますが、結論からいうと自分の間合いの相場になるまで待つことが一番簡単な方法です。
ようするに、自分にとってやりづらい相場はトレードを休むことです。
もしくは、様々な状況に対応できるように複数のトレードルールをあらかじめ持っておき状況の変化に応じてトレードルールを使い分けるといったかなり上級向けの方法もあります。
私は、複数のトレードルールを使って相場の状況併せてルールを停止したり、稼働したりして様々な相場の状況に対応しています。
複数のルールといっても、ベースは同じようなルールのものを使っている場合もあります。例えば、ブレイクアウト1つとっても、色々な種類のブレイクアウトのルールを(Aパターン,Bパターン,Cパターン)もっておき、Aパターンは停止するが、BとCパターンは稼働するなどといったやり方です。
一見難しそうですが、実はそこまで複雑ではありません。例えば、Aパターンは損切りラインが-5%だが、Bパターンは損切りラインが-3%といった感じに。あるいは、Aパターンは利食いを引っ張るがCパターンは利食いを早めにといった感じです。
このように、同じようなルールでも微妙にパターンを変えて状況変化に対応したりしています。
ただ、そもそも一貫性のあるトレードルールがある前提なのでそこができていない人は、まずは一貫性のあるルールを作ることろからになります。
おそらく、ほとんどの人が今言ったような複雑なルールを状況変化に応じてON,OFFにするといったことは難しいと感じると思います。
ですので、まずは自分の得意な間合いでトレードする、自分の苦手な間合いではトレードを休むといった対応が一番簡単で効果的です。
上級者向けの記事をたくさん執筆しようと思う
2024.5.25 執筆
このブログでは成功するトレーダーになるためのアドバイスを中心に記事を書いていますが、いまいち方向性が定まっていなかったので、方向性について試行錯誤していました。
それなりに結論がでたので今回は古川のトレードブログの方向性について軽く説明をしたいと思います!
今後古川一のトレードブログの方向性はズバリ、【トレード上級者向け】を中心にしようと思いました。
内容的には以下のイメージです
・トレード上級者向けに、トレードテクニックの紹介
・相場観の見方&解説
・トレードメンタル管理術について
・使えるトレード手法について解説
ぱっと思いつく感じだと上記のようなことを記事にしていこうかと思います。
あとは、1週間~2週間に一度、相場全体の解説と注目したほうがいい銘柄の解説なんかもできたらいいと思っています。
逆にトレード初心者向けの基本的な解説は省いていきたいと思います。
というのは、例えば移動平均線の解説や、トレード専門用語の解説なんかは証券会社が解説記事を既に作っているケースが多く、画像や動画でかなりわかりやすく解説しているものが多く出回っていると感じたので、あえてそこを個人が解説する必要はないなと思いそのような結論になりました。
逆にトレードの基礎知識があるがトレードで勝てないといった方向けの解説記事などが少ないと感じたので、当ブログではトレード上級者が役に立つ情報を発信したほうが有益だと思ったからです。
トレードの基本知識がある程度持っている前提の記事が多くなると思いますので、わからない用語などが出てきた場合は各自で調べていただく必要があります。ただ、調べても出てこないケースもあると思いますのでその部分につきましては、X(ツイッター)などでコメントしていただけたらと思います!
難しい相場に突入したと感じてます
2024.5.18 執筆
メインのトレード記事はかしこまった感じに書いたりある程度整理して記事を仕上げるため投稿ペースが遅いということもあり、乱雑に書ける日記帳てきな場所が欲しいと思って本日から「トレード日記」というページを追加しました!
さて、本題ですが最近周りのトレード仲間から「全然勝てなくなった」「負けが続いていてどうしらいいのか」と聞くようになりました。
それもそのはず、ゴールデンウィーク前に日経平均が崩れてから相場が横ばい(レンジ相場)になったからです。
あと、今年に入ってからしばらく【株を買って持っているだけで儲かる相場】だったと思います。いわゆる素人相場ともいう。
この素人相場ってのは経験的に2,3年に一回くらいの頻度でやってきて、損切りせずに株を買って持っていれば儲かるという感じの相場です。
個人的にはこの素人相場は逆にやりずらい相場で今みたいなレンジ相場の方がやり易かったりします。
とまぁ要するに、地合いが悪い時と良い時があって、素人相場から地合いが悪い相場になったということです。
これは株価の動きをみてもわかるように、上下に株価推移して、行ったり来たりの値動きになった時にありがちです。
↑左が簡単な相場 ↑右が難しい相場
基本的には上昇相場中にこの地合いの悪い調整期間というものが必ず起こりえるのでちょっと調子が良いからと言って損切りしなかったり、利益を思いっきり伸ばそうとすると、この地合いの悪いレンジ相場で相当やられると思います。
問題は、いつから地合いが良くなっていつから悪くなるのかってことなのだが、これは後から「あ~地合いが良い相場だったな~」という感じで終わってみてから初めてわかることが多い。
事前に察知できればいいのだが、それは無理な話である。
ただ、ある程度予測はできる。
どうやって予測するかってのはメイン記事の方で機会があったら紹介する予定ですので気長におまちを~