利益プラマイゼロ期間の突破方法
こんにちは専業トレーダーの古川一です。最近暑くなって虫がいっぱい出てきましたね、、、皆様も夏の刺す虫と熱中症にご注意ください。ムヒとスポーツ飲料を装備しましょう
さて、今回のこの記事は前回の続きです。(↓前回の記事↓)
まだ前回の記事をご覧になっていない方は先にそちらを見てからをお勧めします。
今回の記事では、
「トレードで大損はしなくなったけど利益が残らない。手数料負けしてしまう」
「トレードの基礎知識はある程度身に着けたつもりで、本に書いてある方法や、色んなトレード手法を試したがうまくいかない」
このような悩めるトレードに、かつて私も同じような状況から利益が出せるようになる為にしたことの概略を紹介したいと思います。
細かい解説はまた別途記事にて紹介しますが、まずはおおむねのイメージをこの記事でつかんでいただけたらと思います。
今回の記事も株式トレーダー、FXトレーダー共通の内容となっております。
※ある程度経験を積んだトレーダー向きの記事です
損失はしないが利益も出ない状況(トントン期間)とはどんな状況か
冒頭でも書いた通り、ある程度トレードの基礎知識を身に着けてくるとチャートパターンやトレード手法といったものを活用してある程度根拠があってトレードするようになります。
しかし、「勉強したチャートパターンの通りにトレードしてもうまくいかない、しっかり損切りをしているが利益が残せない。」
といったような、大負けはしないが勝ちもしない、いわゆる「トントン期間」が続いている状態が続く時期があります。
一見すると、「損がないならいいのでは?」「いつか利益になるんじゃない?」と思いますが、実際は手数料やスプレッドなどの影響で徐々に資金が削られていきますし、人によっては長期間この状態を苦しむトレーダーもいます。
そして、私もこの時期を経験しているので言えることなのですが
このようなじり貧状態(手数料負け)が続くと、「このままではいつか資金がなくなるのでは?」と焦る感情が芽生え始め、
「やっぱり一発狙って全力ガチホールド!」
となったら最後、大損して終わりというパターンはよく見た光景です。
※ちなみに古川はこのパターンで何度か大損しています😢
まだトントン期間を体験していない方は、トレードをやっていればいずれぶつかる壁としてこんな時期があることを認識しておいてください。
この章のまとめ
・損失はしないが利益も出ない状況(トントン期間)とはどんな状況か=手数料負け状態
・大きな損失はないが、実入りもない
・人によってはこの状態が我慢できずギャンブルトレードに走ってしまう
トントン期間から利益が出せるようになるためにしたこと
結論から言いますと、私がトレーダーとしてのトントン期間(停滞期間)から次のステップ(利益が出せる)に行くためにしたことは、【トレード売買記録をつける】です。
売買記録についての詳細な解説は今回の趣旨とは違いますので詳細については割愛しますが、この停滞期間を乗り越える為には売買記録をつけることが重要です。
そして、このアドバイスをするとよく勘違いされるのですが、
実は売買記録をつけるだけでは全く意味がありません!
「え?じゃあ何のために売買記録をつけるの?」と思うと思いますので解説します。
これは私もですが、最初はただ単に売買記録をつけるだけでした。
しかし、ただそれだけでは何も起こりません。
「今日はトータルでマイナスかぁ~。記録するは嫌だな~」
せいぜいこう思う程度で終わってしまうでしょう。
利益が出せるトレードをするためには、
売買記録をつけたうえで見直すことがとても重要なのです。
次の章で詳しく解説するのですが、売買記録は何故トレードで利益が残せないのか原因を
特定するためのツールになりえます。
私はただ単に記録を残すだけではなく、売買記録からトレードで利益が残せない原因を特定し、それを1つ1つ解決していくことで利益が残せるようになりました。
この章のまとめ
古川がトレードで利益を残せるためにしたことは以下の事
・売買記録をつけてトレードを見直す
・利益が残せていない原因を特定し、1つ1つ解決していった
まとめ
今回は、トレーダー停滞期においてどうやって古川がどうやってこの停滞期間を突破したのかの概略を解説しました。
結論からいうと、売買記録をつけて何故トレードで利益が残せていないのか原因を特定し、
1つ1つその原因を排除していった結果、利益が残せるようになったということでした。
今回の記事では、私が停滞期間をどうやって突破したかについての概略でしたので細かい解説は割愛させていただきました。
以下の内容につきましては、まだ解説が出来ていないと思います。
・売買記録の付け方
・売買記録の見直し方
・問題点の修正方法
etc…
これらの解説記事も作っていきたいと思いますので、X(旧Twitter)株ブログランキングのフォローなどして待っていただけると記事をつくる励みになりますので応援よろしくお願いします!
それではお疲れ様でした!