株式用語<ポジション関連用語>

今回はポジションと決済の考え方の種類について以下の用語を解説します。

ポジション

損切り(そんぎり)

利食い(りぐい)

強制ロスカット(きょうせいロスカット)

どれもチャートや注文を見るうえで使う単語なので見ていきましょう

<ポジション>

株を注文後に約定してからまだ決済していない状態のこと

新規で注文して株を保有することを「ポジションを持つ」といったりします。

<損切り>

ポジションを損益がマイナスの状態で決済すること

数字上は損をするので精神的に苦しいかもしれませんが、その後損が膨らむ可能性を考えると

「損を抑えた」=「相対的に利益を出した」ともとれるので大事な考え方です。

<利食い>

保有している株の損益がプラスの時に決済すること。

皆、やっていくと損切りの方を重点的に見るようになりますが、実はこちらも「どこまで引きずるかを決める」という意味では

損切りと変わらないので大事な考え方になります。

気分で決済を決めるのではなく、どこまでプラスマイナスを許容するかの計画を注文前に立てておくことが重要です

<強制ロスカット>

証券会社によって、強制的にポジションを決済されること ※信用取引でのみおこる

これを聞くと皆一様に「信用取引は強制ロスカットがあるから借金や大損しやすくて危険だ!」と考えますが。

これは計算も根拠もなしに資産のすべてを使ってギャンブル的な取引をしたのち強制ロスカットを受けた場合のみです。

慣れるまで小資金で株を運用したり、追加で資金を投資できる余力を確保しておけば借金になることはまずないといっていいでしょう。

そもそも強制ロスカットは意地悪で設定されているのではなく、

投資家が気づかないうちに拡大させている損を強制的に損切させることで損の拡大を抑える投資家を守るための制度です。

これとストップ安、ストップ高の制度があるので日本の株式市場はほかの国に比べて大損するリスクが比較的低いのです。

<まとめ>

1,ポジションは株を新規に保有する、している状態のこと

2,損切りはポジションを損失の状態で決済すること

3,利食いは保有している株式の利益を確保すること

4,強制ロスカットは  含み損の拡大か株式の返済期間超過で株式を強制決済されること

 

というわけでお疲れ様でした~( ^^) _🍵~~

今回は「株式用語<ポジション関連用語>について」の解説でした。

今回の記事でより投資/投機の理解度を深めるきっかけになればいいと思います。

 

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