テクニカル分析での投機を行う魅力

こんにちは古川一(ふるかわ はじめ)です。

この記事はカリキュラム第8の内容になります。記事は古川監修/助丸編集で執筆しています。

前に投資・投機の分析方法には

経済のニュースや四季報やRIなどを使って分析する「ファンダメンタルズ分析」と、

トレード手法の検証やチャートパターンを分析する「テクニカル分析」があると書きました。

※投資・投機の分析方法の解説記事リンク

今回はテクニカル分析で投機を行う魅力について書いていきたいと思います。

そもそもなぜ投機ではテクニカル分析なのか

本カリキュラムでは投機ではテクニカル分析をしようと書いてきましたが、どうしてファンダメンタルズ分析じゃダメなのか?してもいいじゃないかと思う方もいるかもしれません。

厳密には投機ではテクニカル分析でしか優位性を持たせられないという表現になります。

キーワードは” 情報の伝達速度 ”と” 相場はすべての事象を織り込んでいる ”です。

投機では比較的短い時間軸で取引を行うので、四季報やネットニュースなどの元の情報が出てから色々な人の編集を経てから世に出てくる情報は” 情報の伝達速度 ”では遅すぎて投機の根拠として使えないのです。

ではXなどのSNSでの「いい決算や情報が出たから今日この銘柄が調子よさそう」みたいな情報はどうなのかと思うかもしれませんが

” 相場はすべての事象を織り込んでいる ”ので例え決算でいい情報が出ていても、本質的には決算はただの結果報告なのでそこに至るまでの状況はすでに株価に反映されているのです。

そもそも論そのSNSでポストしている人間がどれほどの根拠や裏取りをしてポストしているかが基本不明なため、根拠としてその情報を取り扱うにはリスキーと言わざる負えません。

その点テクニカル分析ではその場で見えるチャートの形、その場で見える指数などの数字を根拠に分析するので相場に向き合った判断ができ、情報の伝達速度が早いので投機向きなのです。

テクニカル分析の利点

ではテクニカル分析の利点を解説します。

テクニカル分析で取り扱うのは主にチャートの形、指標、トレード手法、場中の感情の統計を分析します

共通して言えるのはいろいろな数字から分析を行います。自分なりのロジック(理論)を構築していくということです。

ロジックを構築できるということは同じことをくり返していくだけで利益を出せる可能性があるし、

後で分析した数字から間違いの修正点を見れたり改良を施したりしやすいという利点があります。

自分で根拠だててロジックを構築していくので当日エントリーする時の精神的な迷いによる負担や意思決定の負担を最終的には軽くしていけるので続けやすいのも利点です。

あとは体系化できるということで人に伝えやすい、つまりは先人がヒントをたくさん出してくれている、先人の情報から自分の悩みを解決しやすい、相談しやすいという利点もあります。

何より感覚でやらないのでもし負けてしまったとしても多くの学びと知識という財産が残るのも魅力の一つと言えるでしょう

少し脱線しましたが以上より投機ではテクニカル分析をするのがベターなのです。

 

というわけでお疲れ様でした~( ^^) _🍵~~

今回は「テクニカル分析で投機を行う魅力」についての解説でした。

この記事が投機家の第一歩になればと心から願います。

 

僕たちの夢は「オンライン個別指導で投資・投機の”勉強方法”を伝える塾」というのを考えています。

皆様の応援で実現するかもしれません。もしよかったらですがこれから何卒宜しくお願い致します。

 

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