トレードで勝てるようになるまでの成長記録

こんにちは、古川一です。

今回は、私がトレードで勝てるようになり、専業トレーダーとして今に至る過程を記事にまとめてみました!

トレードをやり始めて15年以上になるので、細かい点などは省きますが、トレーダーとして成長できた転換点などを重点的に書いてみました。

一番初めにトレードしたのは、18歳の時です。

その時から将来は専業トレーダーになって独立したいと考えていました。

21歳頃までは資金を貯める為に社会人としてお金を貯めていましたが、仕事をしながらFXと株をやっていました。

一番最初に買った株は、東証1部(現プライム)の株です。なんの株かは特定される恐れがあるため伏せますが・・・(自社株を購入の為)

自社株買いは通常より安く買えます。10~20%を会社が負担してくれるため。

私は、そのお得感から購入できる限界値まで株を購入しようとしたのですが上司に止められました。

今思えば、無視して全力で購入しておけばよかったと思います(笑)

その後2年くらい経って、自社株は高騰し全部で100百万円程度の利益を出しました。

ただ当時、前述したようにちょくちょくFXもやっていて、大きく稼ごうと無茶なトレードを繰り返していました。確か、その時の損失は100万円以上になっていたと思います。

トータルしたら負け越してますね。

その後も懲りずに、知識も経験も中途半端な状態でトレードで勝てる見込みがまったくなかったのですが、その時の私は何故か謎の自信があり何度も無謀なトレードをして、大きな損失を繰り返していました。

負けパターンは大体決まっていた

負ける時のパターンは大体決まっていて、一撃で多くの損を出して強制ロスカットを食らうという感じです。

その時は、含み損を抱えたらとにかく損失が戻るまで待つ。利食いは、特に考えもせず1万円、10万円と自分が満足する金額になったら利食いをする。

という、今考えたら恐ろしく無計画トレードを繰り返していました。

1、2年このようなトレードを繰り返した結果、数百万円をFXで失い、流石にセンスだけで相場を見てトレードするのは無茶だと悟りました。

その時に、真剣にトレードの勉強をしようと考え始めたのです。

いまでこそ株式をメインにトレードしていますが、当時は社会人だったので、夜でも取引ができるFXをメインにトレードの勉強を開始しました。

ただ、どんなことを勉強したらいいかわからないので、とにかくいろんなことを試しました。

高勝率を求めて、MT4を使ったシステムトレードを勉強したり、FXセミナーや、本、インターネットを使ってたくさん勉強しました。

そして、「ついにトレードのコツをつかんだ!」と思っては、大損をする。

「この方法なら今度こそ勝てる!」と思っては違ったり、大きな損失はなくなりましたが、細かい損切りにより、じりじりと損失を増やし続けて最後には感情のコントロールを失って自爆行為じみた暴挙をするということを散々繰り返しました。

そんなことを繰り返しているうちに、「独学で学ぶのはこれ以上無理なのでは?」と思うようになりました。

いくら本や、ネット、セミナーの情報を集めても一向にトレードで勝てるようにならないので。

それならどうしたらいい?

と、考えた結果「既にトレードで勝っている人にトレードを教えてもらおう」という結論に致しました。

先生を探して三千里

思い立ったらすぐ実行するのが私のいい所と悪い所であります。

まずは勝っているトレーダーを探すところからスタートしました。

この話はとても長くなるので割愛します。(勝っているトレーダーの探し方はまた別の機会にでも)

なんやかんやで、勝っているトレーダーを見つけましたが、当然見ず知らずの人に無償でトレードを教えてくれる人など存在しません。

しかし、こういう交渉事は意外と得意だったりしたので、勝っているトレーダーにアポをとって色々交渉して結果トレードを教えてもらえるということになりました。

ちなみにこの時交渉に使ったテクニックは、とある本を参考にしました。

※「人を動かす」という本です

そして、そこでトレードを学んでいくうちに今まで勉強していたことは全くの意味ないことではないですが、そもそも僕が求めていた【トレードで勝ち続ける】という目的と方向性が違っていたことに気が付きました。

それに気が付いてから、勉強方法も変わりました。

そもそも、まともな基礎知識すら見についていなかったという事実も明らかになり、色々と考え方を修正していきました。

勝っているトレーダーに教えてもらわなかったら、勝てるトレーダーに成るまでに倍以上の時間とお金がかかったと思います。

ちなみにこの時から、FXはやめて株トレード1本に集中しました。

最大の敵は自分の中にあり

先生から教えを学んでも急に勝てるようになるわけではなかったです。

トレード手法、トレードの基礎知識など、勝てるようなトレードルールを身に着けても、勝てるトレードの考え方を理解して実行するのはとても難しかったです。

※勝てるトレードルールは先生から学んだことを生かして、自分で作りました。その作り方はまた機会があれば紹介します。

例えば、損切りしなければいけない状況になった時に、自分の感情を優先してしまい損切りできずに結果大損をしたり、エントリーすべきではない時期に無理にトレードをして損をしたりと、なかなか自分をコントロールするのが難しかったです。

何連敗もしたときに、「本当にこのルールで勝てるのか?」「これだけ連敗したら次は勝つはずだから損切りしなくていいだろう」などといった考えに支配されます。

何故、自分をコントロールすることが出来なかったのか、その答えは今ではハッキリとわかります。

それは、「今やっているトレードに自信がないから」です。

当然、結果が出てないのでトレードに自信がない。

だから、そもそも自信をつけるのは無理な話です。

結果がでないから自信が持てないのに、結果を出すのは自信がいるというなんだか矛盾じみたことになるのですが、実は実際に結果が出ていない状態で自信を持つことは可能なのです。

それは、暗示といったことをするわけでもないですし、メンタルを特殊な方法でコントロールするわけでもないです。

それは、「トレードをひたすら反復すること」です。

ひたすらトレードを反復練習して、身に刷り込みます。

※ただし、間違ったトレードの反復は意味がありません。きちんと理にかなっているトレードルールがある前提です。

この考え方(やり方)は、実は僕はトレードの先生に出会う前から独学で理解してたどり着いていたのです。

ですが、その時はそのやり方が間違っていたり、そもそもまともに機能するトレードルールを作っていなかったりしていたので、そのトレードを反復しても意味がなかったのです。

というか、そもそもそれ以前に、トレードのやり方や手法などに目が行っていたためそこまで重要な要素と認識できていなかったのです。

そんな感じで日々トレードを反復練習したり、研究したりしていくのですが、ここまで来てもなかなか一筋縄ではいきませんでした。

なんせ、トレードで勝ち続けるためには重要な要素がありすぎて、どれか一つでも欠けていると、どこかで総崩れになってしまいます。

僕は、勝っているトレーダーの先生のもとで2年近くトレードを学びました。

独学時代も含めると、4,5年くらいトレードの勉強をしてうまくトレードで勝てるようになってきました。

自信を持って稼ぎ続けることができるということまで来るには、実際の実績がいるのでさらに3,4年みてようやく、行けそうだなとなりました。

そんなこんなで、現在はさらにそこから10年近く専業トレーダーとして生活しているのですが、さらに飛躍するために色々な方向でトレードをやろうと現在も日々トレードについて勉強したり、新たなトレード手法(ルール)を研究しています。

ちなみに、最初に勤めていた仕事は先生のもとで勉強し始めたあたりでやめていました(笑)

今回紹介できなかった、細かいトレードの話なども機会があったら記事にしたいと思いますので、Xのフォローや、ブログランキングのフォローなどして待っていただければ励みになります!

長くなりましたが、私の成長記録でした。ご覧いただきありがとうございました!

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